利益率をしっかり把握しよう!
どうも、JUNです!
あなたの利益率の
計算、間違っていませんか?
利益率を間違えて計算していると
最悪の場合、赤字になります。
販売すればするほど
赤字が大きくなっていくなんて
絶対に避けたいですよね。
ましてその赤字に気付かずにいたら…
恐ろしすぎます。
利益を出していくためには
しっかりと利益率を把握する必要があります。
そこで、今回は
【FBA料金シュミレーターで利益率を出す方法】
についてご説明していきたいと思います!
FBA料金シュミレーターで利益率を計算しよう!
利益って、単純に考えると
このような公式になりますよね。
ですが、これで計算していると
最悪の場合、赤字になります。
なぜなら、AmazonでFBAを利用して
販売する場合、諸経費がかかるからです。
- 販売手数料
- 倉庫保管料
- 送料
細かいところまで見ると
様々な手数料がかかります。
また原価に関しても
ただ仕入れ値を原価としてはいけません。
原価には、商品仕入れ値に加えて
いろいろな諸経費を含めてください。
- 国際送料
- 国内送料
- 関税
- 代行手数料
原価を曖昧にしていると
いざ売れる商品を作ることができても
収支のバランスがおかしくなり、
最悪キャッシュフローが回らなくなります。
Amazonの手数料は
商品の大きさなどで変わります。
正直、ひとつひとつ手数料を
計算するのはめんどくさいですよね。
でもしっかりと把握していないと
赤字になる可能性もででくる…。
そんなときに便利なのが
【FBA料金シュミレーター】
という無料ツールになります!
これを使えば、Amazonの手数料が
その商品に対していくらかかっているのかを
すぐに計算することができます!
また、原価を正確に入力すれば
利益率もすぐに出すことができます。
めんどくさい計算を、どんぶり勘定に
することなく、すぐに計算できるので
ぜひ、たくさん活用してくださいね!
FBA料金シュミレーターとは?
FBA料金シュミレーターとは
下記のようなことを計算するための
無料計算ツールになります。
- アマゾンで販売した際にかかる手数料
- FBAでの出荷作業量
- 倉庫保管料
実際に計算してみよう!!
例えばですが、
Amazonでこんな商品があります。
CMでもおなじみの有名な商品ですね。
そして、中国のアリババには
同じ商品が販売されています。
日本のAmazonでは
1800円で販売されています。
中国のアリババだと
約270円で販売されていますね。
これはすごい価格差があるから販売しよう!
と思うかもしれませんが
そのような考え方だと痛い目をみますよ!
利益計算方法について
先程のライオンのたてがみの商品ページを
みていくと【ASIN】というコードがありますので
こちらの【B01HETYM4O】をコピーします。
コピーしたASINコードを
FBA料金シュミレーターの検索窓に
ペーストして【検索】をクリックします。
販売価格を1800円と入力して
商品原価を270円と入力します。
と、ここでちょっと待った!
ここからが重要です!!!
確かに商品の仕入れ値は270円ですが
僕が行っているのは中国輸入です。
中国輸入では、仕入れ値の他にも
様々なお金が発生するので
商品原価にこれらも含めないといけません。
- 送料(国際、国内)
- 関税
- 代行手数料
- その他諸経費
販売価格は1,800円
これは確定していますね。
仕入れ値は270円
こちらも、確定しています。
ここからが問題です。
①国際送料は1キロ20元として計算します。
このライオンのたてがみは250グラムだとして
1つ発送するのに約5元だとします。(90円)
②中国国内送料は100円だとします。(大体です。)
③代行手数料が10%だと仮定して27円。
④関税が100円で計算します。(大体です。)
⑤その他に商品ラベル代や検品代などが
180円くらいかかるとします。
①〜⑤をすべて足すとで約500円です。
- 国際送料:90円
- 国内送料:100円
- 代行手数料:27円
- 関税:100円
- その他:180円
つまり、仕入れ値以外に
約500円くらいの諸経費がかかる
ということがわかります。
国際送料、中国内送料、代行手数料などは
あなたのお使いの代行によって変わります。
計算する際には使用してる
代行業者の料金で計算してください。
また、関税もはっきりとした数字は
出すことができないので100円で計算しています。
この諸経費を把握した上で
先ほどの画像を再度見てみてください。
【Amazonへの納品】のところに
計算した諸経費500円が入力されていますね。
そうすると、純利益は381円
利益率は21%ということになります。
100個売れても
38,100円にしかなりません。
やってみるとわかるのですが
100個売るのって結構大変です…。
ちなみに、JUNは約2000円の価格で
販売したい場合利益率が35%〜40%
になる商品でないと、まず仕入れません。
つまり、今回の商品は
JUN的には仕入れ対象外となります。
もちろんもっと安く製造してくれる
工場などがあるかもしれないので
一概にこれだけでは判断できませんが
ざっくり説明するとこんな感じですね。
このようにFBA料金シュミレーターを使って
なるべく正確な利益率を算出していくことで
仕入れ商品を明確にしていくことができます。
JUNは今でも毎日のように利用していますので、
輸入ビジネスをやる上で必須のツールとなるでしょう。
ぜひ、ブックマークなどをして
お気に入り登録しておいてくださいね!
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